創業23年 スチコン塾 大関です。
創業時は、最新の機器が厨房に並ぶレストランを経営して実践しました。
トスパックのクリアドーム型が発売されて
いままでの真空包装機器の問題点であった
吹きこぼれた時に掃除が大変という問題が改善されました。
当時の真空包装機は、冷たい料理や食材を真空包装する機器しかなく
いまのように65度以上の熱い料理や食材をパックできる
ホットパックはありませんでした。
2013年にトスパックホットが発売されてから
冷やさないで真空パックができるようになり
工程数を減らし、交差汚染なども起こりにくくすることが
できるようになりました。
冷たい料理も熱い料理も真空パックができるようになったのですが。
故障しないで長く安全につかうには
機器の構造を理解して、ルールを守って安全な食事を製造していく
使い方をしてください。
生ぬるい料理をパックすると故障する
冬場の東京の水道水の温度は冷たいと感じますが
それでも10度以上あることがほとんどです。
料理が冷えているだろう。
という曖昧な感覚で真空パックをして繰り返すと
真空ポンプの中に「水分」がはいってしまって
真空度が下がる=故障の原因をつくってしまいます。
ですから、ホットパック以外の通常の真空包装機を使う場合は
必ず10度以下の温度に料理や食材を冷やして
真空パックをするようにしてください。
忙しい時や、仕込みが集中する時は
どうしても中途半端な作業で生産性を上げてしまいがちですが
機器が故障してしまったら
その作業が止まってしまいますね。
その方が大きな機会損失だと思います。
温度管理を徹底できる機器を導入する。
または、計画生産できる考え方を整える等
方法は、みなさんの現場にあったやり方で安全で衛生的な製造を
行っていただき真空包装機を大切にお使いください。
定期的なオイル交換も忘れずに!
オイルが黄色くなったら交換時期です。
いつでも交換できるように、オイルのストックをご確認ください!
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